住まいの情報

「住宅ローン減税」制度延長か?

早くも、来年度(2009年度)の税制改正に関する要望が各方面から聞こえてくるようになりました。

住宅税制についての要望も例外ではなく、各団体や協会からは「住宅ローン減税」の延長を含む様々な要望書が、国土交通省などの関係各所に提出されています。

2009年度も住宅ローン減税を継続する事はほぼ間違いないと思われますが、縮小される可能性もあり、今後の議論が気になりますね。

以下、asahi.com 住まいニュースへのリンク

http://www.asahi.com/housing/news/TKY200807310273.html

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〈住宅ローン減税とは?〉 

住宅ローン減税とは、年末のローン残高の一定割合を所得税から差し引く制度である。
正式名称を「住宅借入金等特別控除」と言う。

所得税から税金が差し引かれるで、納めている所得税が少ない場合は
減税金額も少なくなる。

当初、住宅ローン減税制度は、平成15年に廃止される予定だったが、
適用期限が平成20年12月31日まで延長された。ただし、控除額は段階的に縮小される。
たとえば、平成19年入居ならば、10年間で最大200万円が控除されるのに対して、
平成20年入居ならば160万円までしか下がらない。

〈現行の住宅ローン減税〉 

住宅購入や増改築に伴い10年以上の住宅ローンを組んだ場合、ローン残高の一部を所得税から税額控除(還付)できる。

08年に入居した場合、年末のローン残高2千万円以下の部分を対象に、1~6年目は1%、7~10年目は0.5%が控除される。

「床面積50平方メートル以上」などが条件。控除期間15年の特例もある。

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