施工現場
最近のメンテナンス工事など
家を建てた後のメンテナンスについて
と言っても、良くわからない方も多いと思います。
アイコーホームは創業50年以上になるので、数十年前に建てたお住まいのメンテナンスや。
近年建てたお住まいのメンテナンスまで様々。
どんなメンテナンスが実際に行っているかを少しご紹介してみたいと思います。
ここ2か月くらいの期間であった実例でいうと
□床下収納の蓋が固くて強く引っ張ったら取っ手が壊れてしまった
これは築9年のお住まいで、床板が無垢板で分厚いものでした。無垢のフローリングというのは湿気によって膨張したり、乾燥すると痩せたりする特性があり、壊してしまったのも梅雨の長雨の時期で一番膨張しているシーズンでした。
今回は、大工さんに床材を少し削ってもらい、取っ手を交換して完了です。
□外装(屋根・外壁等)の修繕
通りがかりの業者に「屋根の棟が飛びそう」と言われ知らない業者は不安なので点検してほしいというご依頼がありました。こうしたご依頼は少なくないです。点検すると、屋根の棟板金に異常はないものの、築18年で外装のメンテナンスをこれまで実施しておらず、放置すると今後建物内部まで悪影響を及ぼすおそれがあったので、修繕のご提案をし、工事を行う事になりました。
屋根材コロニアル・外壁材サイディングという組み合わせは非常に多いです。この場合、10~13年くらいを目途にメンテナンス(塗装・シーリング打ちかえ)をするのがおすすめです。
↓このようにシーリングにヒビが入ったり、外壁との間に隙間が開いてしまったりしているとメンテナンスの時期です
□内装ドアの調整
室内のドアや引戸。長年使っていると、床を擦ってしまう・閉まりにくくなってしまうなどの事例は数多くあります。実はここ20年くらい前のお住まいであれば、メーカー既製品の建具(ドア)を使っている事が多く、その場合ドライバーや六角レンチなどの工具があれば簡単に調整することが出来ます。自分でメンテナンス出来るようになりたいというオーナーさまへはやり方をお伝えしたりもしています。
□水漏れなど
お住まいのメンテナンスの中でも、設備機器(キッチン・お風呂・給湯器・トイレなど)はいづれは故障等が起こってしまう部位でもあります。蛇口からの水漏れや給湯器の故障など。多くの場合は部品交換または、器具丸々交換をする事が多いです。
内容は様々ですが、毎月10件くらいはこうしたお困りごとのご相談をいただきます。
このほかにも、無料定期点検の実施が毎月何件かあります。無料定期点検は、建築年によって有無や回数が異なりますが、現在はお引渡しから 6ヶ月、2年、5年、10年 に実施しています。2年以降は第三者機関の住宅メンテナンス診断士による点検を実施しています。
困ったことがありましたらまずはお声掛け下さい
住まい始めてからも頼れるパートナーでありたいとアイコーホームは考えています。