住まいの情報
フローリングは、肌触りや質感で選ばれています
自分が住宅を建てようとする時に、フローリングなどに代表される「床材選び」の基準として何を重視されますか?
無垢や突板のフローリングが代表的なところです。
その他には洗面所やトイレに使用されるサニタリーフロアなどもありますが、
カラ―や模様・質感などを含めると、かなり数多くの種類があるかと思います。
住宅に限ってみれば、その中でもフローリングを選ばれる方が大半で、
そしてご予算なども考慮しながら、いろいろと検討されるかと思います。
プラン設計が決まってくると、外観や内観の仕上げ材料を選ぶ機会がありますが、
フローリングを選ぶだけでもお部屋のイメージがより具体的になり、ワクワクする時ではないでしょうか♪
やはり床材のフローリングは面積も広く、お部屋の印象をほぼ決定付けることにもなるので、
特にテイストなどや質感など見た目や印象を大切にされる方も多いかと思いますが
ある建材メーカーが、実際に住宅を建築・購入された方にアンケートを取ると、
フローリングを選ぶ時の決め手に「木質感」にこだわる方が多いとのことです。
さらに入居後、実際に住まわれた方に「採用されたフローリングを選んで良かったと思われるポイント」を尋ねると、
圧倒的に「触感」と答える方が多いとのことです。
これはつまり、人が実際に手や素足で触れて初めて感じられる「肌ざわり」というものが、
選ぶ時のポイントとして大きな比重を占めているという事を表しています。
特に「素足で触れる事で木のぬくもりがよく判った」とのご意見が多いところからみても、
フローリングを選ぶ時には見た目や印象だけでなく、実際に触れてみることも大切なんだと気づかされます。
ぜひフローリングを選ばれる際には、カタログなどの写真だけでなく、
サンプルを確認したりショールームに足を運ばれるなど実際のものに触れる機会を持つことをお勧めいたします。
フローリングは一度貼ったら、家具や設備なども置かれ、
壁や天井に比べて、いざ貼替となると結構大ごとだったりします。
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