設計スタッフの徒然話
フローリング(床板)のコーディネート
先日、朝日ウッドテックさんの展示会及びセミナーに参加してきました。
フローリングで良く知られるメーカーさんで、フローリングへの拘りが私的にも好きなメーカーさんのひとつです。
今回の展示は、まさにその拘りの真骨頂で「素材」としての木材に関するものでした。
「素材の力を引き出す」、「素材を感じる」、「素材を語る」、「素材とつきあう」など、
テーマを聞いただけでメーカーさんの目指す方向性が感じられますよね♪
じつはフローリング(床板)って戸建ての住宅、共同住宅、店舗建築を問わず、
インテリアコーディネートの中でたいへん重要な要素としての一面があります。
その部屋の雰囲気やイメージをどこで感じ取るか?ただの床ではないか・・・と思われる方もいるかとは思いますが、
どんな床材が使われているかで結構その部屋のイメージは変わってしまうものです。
他にも壁や天井、空間や設備・照明など要素は沢山あるにも関わらずです。
例えば内装ドアなどは結構デザインにも拘ったりしているものも多いですが、
お住まいの方に、実際どんなものをお使いですか?と伺ってみると・・・
以外と印象が薄いことに気づかされることもありました。
なので、私もこれから注文住宅をご検討される方々にはそのことをお伝えしたりしています。
最近では健康志向だったり本物感だったりと無垢のフローリングを希望される方もだいぶ増えてきましたが、
材料によってはメンテナンスに以外と手間がかかったり、
材料の伸び縮みなどを気にされる方には利用するデメリットを感じておられる方もいたりします。
そのような意味では、そこそこ手間も掛からず、本物志向のフローリングが欲しいという方にはこのメーカーさんの床板はお勧めのひとつです♪
いずれにしても、注文住宅に限らず、どこにお金を掛けるのかと迷われる方も多いと思いますが、
フローリングにはそんな一面があると感じていただけると幸いです。