ちょっと・・ひとり言
杉並区地域安全運動で防犯意識を高めよう
昨日は杉並区3署合同及び防犯協会主催による「杉並区民地域安全のつどい」に参加してきました。
田中杉並区長・各警察署長・防犯協会長さんをはじめ、警視庁他多数のご来賓をお迎えして盛大に開催されました。
会の中では若手警察官の貢献を「わがまちの警察官」として表彰したり、
落語や漫才で特殊詐欺の防止を訴える防犯落語や防犯講話など防犯について盛り沢山の内容でした。
講演の中でもお話しがありましたが、杉並区内の犯罪認知件数は平成14年をピークとして年々減少している傾向にありますが
現在も相変わらず特殊詐欺の犯罪が多く発生し、事実、杉並区の被害は他地域に比べて多いのが現状です。
誰もが「自分だけはひっかからない」と思いながら、犯罪に巻き込まれています。
普段から家族とコミュニケーションをとったり、まずは疑ってみて用心するなどの意識が非常に大切です。
私共でもご紹介していますが、特殊詐欺犯罪防止に意外と効果的なのが
録音機能付きの電話や留守番電話です。
録音機能付の電話はかけてる相手に対し「この通話は録音されています」とアナウンスが流れますので犯罪者は嫌がるようです。
ご講演の中でもこの電話が付いていて被害にあった方は今のところいないとのお話しでした。
以外と費用も掛かりませんので、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?
弊社では住まいのご提案をする時に、合わせて住まいの防犯についてもお話しさせていただいています。
所謂「防犯住宅」の販売ではなく、実はお住まいになる方の防犯意識が大切との観点から
泥棒に狙われにくい家にする為に大切なことをお伝えしています。
その他に何か地域の方々に貢献できることはないかと想いたち、色々アドバイスもいただきながら
自主防犯パトロールを実施させていただいています。
杉並区では自主防犯パトロールがたいへん盛んであり、年に数回集まりもあるのですが
活動報告などでは、ご年配の方々を中心として昼に夜にと、我が街を想い活発に活動されているお姿に頭が下がります。
緑色のベストを着て、2人一組・毎週輪番制で行っていますが
仕事の合間を縫ってのパトロールでもあり近隣のみにはなってしまいます。
犯罪内容も年月と共にんどん変化をしています。
これからもそうしたことを学びながら、安全な街そして住まいを実現できるよう、少しでもお役にたてればと思っています。