設計スタッフの徒然話
良質の無垢・杉柱を求めて 製材所見学
全国大会の二日目
久しぶりに無垢柱を製造している製材所の見学に行ってきました♪
とある秩父の街
当社でも戸建ての注文住宅建築に使っている、大切な無垢柱を製材している工場です。
製材所なんて見学して面白いの?という声が聞こえてきそうですが・・・
材木は住宅の構造を支える大切な部分ですし、現地で話しを聞くとこれが結構興味深い♪というか奥の深い学びになります♪
往きの車中では
たかが柱、されど柱
自分たちが家を頑丈に造るために大切にしている杉柱、又は、檜柱の説明を聞きながら
そして、その製材されていく過程を見学していく中で
見た目や名称では同じ「無垢の柱材」でも、実は乾燥技術などによって
随分品質や強度に違いがあることを学び、その柱への愛着を感じていくのです♪
それは、安心・安全な住宅を建てるために避けて通れない重要な部分になります。
数年前には・・・「ぜひこのような品質基準の柱材を」と探し求めたものの・・・
なかなか私たちの希望を聞き入れてくれる製材所がなく
関東近県にて何ヶ所もあちらこちらと製材所を探し回っていたあの頃を思い出します。
今更ながらに・・・
「良質の無垢柱材はこれ♪」っていう感じです。
説明を受ける参加者も、真剣なまなざしでのやり取りが続きました♪
時々、お客様への説明が長くなってしまうのも
こんな経緯があっての話しなんです(~_~;)スミマセン
でも、住宅建築に使う材料について
納得し、選んだ基準をしっかり説明できることは
やはりものづくりが好きな私たちにとって
喜びでもあるんですよね♪
これからも材木の伐採現場や製材所は定期的に見学に訪れるつもりです♪