ちょっと・・ひとり言
住宅汚染 無添加住宅から考える本当の健康住宅
昨日一冊の本を読みました。
タイトルは「住宅汚染」・・・ちょっとひきますか?(~_~;)
同じ会で共に建築を勉強している仲間で、無添加住宅を手掛けている横谷社長さんが書かれた本です。
実はひょんなきっかけから、少し前にわざわざ送っていただいていたのですが、
他にも読みかけのものがあったりで・・・昨日やっと読むことができました。
内容は、以前にもご紹介した無添加住宅を始めるきっかけとなった事件?を通し、
ご自身の住宅作りに対する強い思いが書かれています。
そこには、横田社長さんがご親友の住まいを丹精込めて造られてたのですが
喜びもつかの間
ご家族の息子さんがシックハウス症候群の症状を発症
当初はその原因も判らず苦しむ息子さんと、
不安な日々を送ったご両親とのやりとりが赤裸々に綴られ・・・
いつの間にか引き込まれてあっと言う間に読み終わりました。
私たちもそうですが、国の基準を信じていろいろな材料を使っていますが、
そこには眼に見えない私たちでは解明できないような危険が
まだまだ含まれているかもしれないというのです。
しかも話しはシックハウス症候群・化学物質過敏症に終わらず
電磁波問題にまで触れて、本当の健康住宅は?と問い掛けています。
「国のガイドラインは基準となるのか?」そんな語りかけが凄く印象に残った一冊です。
私自身も人が健康に住める住宅を目指して色々勉強していますが、
正直・・・これで本当に?と疑問に思うことや、
いたずらに誇張して脅かしているのでは?と疑いたくなるようなものも結構あります。
それでもひとつひとつ面倒臭がらずに勉強をし、自分なりの納得できる答えを探し続けます。
それが住まい造りをするものの責任だと思うからです。
横谷社長さん♪著作本を送っていただき、ありがとうございました。
先日、八重洲ブックセンターに「住宅汚染」が並んでいるのを見て、
「オッ!横谷社長の本!」と思わず声を出してしまいました。
この本をきっかけに、健康に住める住宅がどんどん建っていくと良いですね。共に頑張りましょう♪
←横谷社長さんはこんな感じの楽しい方です。
何処で撮ったかは?ご想像にお任せします。