ちょっと・・ひとり言

杉並区で住宅(自邸)の建て替え 施工日誌

久しぶりの書き込み?です。なかなか更新できなくて・・・、苦し紛れに

杉並区に建つ木造住宅の自宅を建て替えについて

施工状況を報告させていただきますm(__)m
生コン打ち

 

いよいよ地下室のコンクリートを型枠に中に打ち込みます。バイブレーターを差し込みながら慎重に作業を進めます。

コンクリートがしっかり隙間無く打ち込めるかで防水性や耐震性にも大きく影響するので皆真剣です。

電気工事の業者さんも、配管したものがずれたりしないか・・・一緒に見守りました。


スラブ上ならし

 

 

最後の仕上げです。水が引くのを待ちながら、平らに仕上ていきます。


水張り試験

 

これは水張り試験の様子です。何?建物の中に水を入れるの?と思われるかもしれませんが・・・

コンクリートを打った3日ほど過ぎてから、地下室に30cm程の水を張り、一昼夜そのままにします。

もし外側に水が染み出てこなかったら止水が上手くできたことを確認できる・・・という極めて重要な試験です。

採用している地下室システムが水漏れの起こらない安心地下室であることの証です。

ところが・・・です。残念ながら我が家の場合・・・若干の水漏れが確認されました。残念(~_~;)

早速、内側断熱材を剥がしてみると・・・やはり小さなジャンカがあることを発見しました。

壁の中には鉄筋やコンセントボックスなど様々な障害物でコンクリートが入っていくことを妨げることが予想されます。

無理のない設計と慎重な作業、そして確認作業の大切さを改めて認識しました。

コンクリートを充填し、数日後改めて2回目の水張り試験を行い、

直っていることを確認しました。これで万全♪です。


埋め戻し 地下室の廻りに土を埋め戻します。

 

埋め戻すといっても裏側の狭いところへ沢山の土を運ばなければいけないので、

クレーンなどを使った大掛かりな仕事になります。

しかしクレーンの運転を見ていると本当に上手いですね。電線が張り巡らせれているので、

アームの角度を変えたり向きを変えたり。たくみに運転をしていました。

構造材搬入

 

構造材(柱や梁)が現場に搬入されました。待ちに待った国産杉の柱です♪

伐採現場や製材向上へ度々足を運んだことが懐かしく思えます。

組みあがるのが早く見たい!!と指折り数える毎日です。

 

足場設置

 

足場の設置です。無事上棟ができるよう職方さんの安全確保の為にしっかりとした足場を組みます。

因みに当社でお付き合いしている足場業者さんは

足場が掛かった後に責任者が細かくチェックをし評価報告書を提出していきます。

安全確保のためには手を抜かない細心の注意が必要です。

 

上棟

 

いよいよ上棟です。

当日は雨模様の天気ではありましたが各職方さんのご協力で無事に上棟をすることができました。
ありがとうございます♪

(私自身は建築業者ですが・・・建て主様のお気持ちを、同じように感じることができた貴重な体験でした。)

 

上棟式

 

会社のスタッフも参加して久しぶりに大勢の賑やかな上棟式でした。

最近は車で来ている職人さんも多く、お酒よりもウーロン茶が良く売れます。

少し寂しい気もしますが、安全第一です。帰宅してから一杯呑んでいただくよう、

お持ち帰りをしていただくことが多くなりました。

 

見学会

 

昨日・今日と現場構造見学会です。大勢のお客様にお見えいただきました。

地下室・WB工法・杉柱などなど、私達のご提案できるものがてんこ盛りの物件です。

今しか見れない構造の秘密?ご興味がありましたら弊社宛お気軽にご連絡ください。

・・・というわけで、現在までの進捗状況のダイジェストです。

自宅の建替えを通して、お客様の視線で当社の工事を改めて見直してみたいと思います。

今までもそのように心掛けて来たつもりではありますが、常に見直し、改善を忘れない。

その為に絶好の機会であると考えています。

仕様決めで家族と意見が分かれたり・・・それなりの苦労もありますが、

入居してから、家族の喜ぶ顔を見れることが待ち遠しい今日この頃です。

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