設計スタッフの徒然話

夏休み 美ヶ原美術館を散策

CS課のIです。

先月、夏期休暇をとって蓼科へ遊びに行ったときのことですが、

ビーナスラインを通り美ヶ原美術館を散策していると、懐かしい造形に出逢いました。

以前見たものよりも大分小さいものですが、確かに関根伸夫先生の作品でした。

以前、関根伸夫先生に師事しようといろいろと手を尽くしましたが、かなわないままあきらめたことを思い出し、

他にも、西野康三先生とは青山のスパイラル美術館で’風になるとき’の展示会で先生の成功までの話をお聞きしたとき、

お互いに涙ぼろぼろになっていたこと。

黒川雅之先生にわたしの作品をみてもらったときのこと、

天野先生にエドワード鈴木氏に紹介したいと何度も連絡をとってもらったこと。

大西保先生には、建築を勉強するために学費まで援助してくださいました。

たくさんのひとにお世話になり、いまの自分があります。

でも何一つ恩返しができないまま現在にいたっており、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

以前の目標は、不特定多数の人々に目を触れてもらうための作品創りだったのが、

インテリアデザインをへて、個人の住宅建築のお世話をさせていただいてますが、

いまの仕事ほど人のために尽くせる仕事はそうはないとおもいます。

かかわれる人の数が少ない分、深く大切に考えることができるからです。

ほかにも医師、看護師、介護師、教師、保育師、職人など他にもたくさんの仕事がありますが、

人々に喜んでもらえる仕事に従事できたことに感謝しております。

いろいろな人との出逢いに感謝していることを伝えたくて独り言ですが書かせていただきました。

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