設計スタッフの徒然話
きつねの嫁入り
こんにちは、設計企画課のKです。
台風が近づいていますね。外出するには雨のタイミングを読むのが難しそうです。
今朝、日は出ているのに雨が降っている、いわゆる『天気雨』を見て、
「こういうのを『きつねの嫁入り』って言うんだよ。」と子供に教えてやりました。
子供曰く「違うよ。きつねは夜なんだよ。(日本昔話の)ビデオで夜だったもん」(・・・そうですか・・・)
ところで何故天気雨のことを『きつねの嫁入り』というのか
調べてみると…
まず『きつねの嫁入り』という言葉が出来た説ですが、
昔遠くに見える鬼火(=きつね火)が連なる様が嫁入り行列を連想されるというわけで、この言葉ができたそうです。
そして、晴れているのに雨が降っている→なんだか不気味だな→狐にだまされているのかも…
というわけで、天気雨のことを『きつねの嫁入り』と言うようになったそうです。
地方では『きつねの嫁入り』にあやかった行事や、本当にきつねの化粧をして結婚式を行うところがあるようです。
綿帽子の下からきつね・・・私?自分の挙式を思い出しました。
私達は神社で挙式をしたのですが、控え室から神前まで境内を行列する参進がありました。
想像してみてください。私は背が高いのに、綿帽子を被り、草履を履いて推定1.9mの巨大花嫁でした
本人は慣れぬ姿に必死で石畳を歩いていたのですが、客観的に当時の写真を見ると、
黒い正装の親族の中、赤い傘の下、白無垢姿の巨大花嫁がまるでガリバー旅行記です。自分でも結構笑ってしまいます
結婚したとき後輩に「(ご主人を)騙したんですか?」と言われた女狐も、
早10年目。ますます狐度に磨きが掛かっているかもしれません。皆様お気をつけを…コン