設計スタッフの徒然話
立春の日に想うこと
CS課です。
節分、立春をむかえ、近年めずらしくこの時期にふさわしくないような暖かい春らしい天候になりました。
今回の天候不順は一時的なものなのでしょうか?やはり環境破壊が原因なのでしょうか。
長い地球の歴史とそのほんのわずかな人類の歴史のまたそのほんのわずかな期間に、
いま生きている人たちのわずかな期間、効率とか便利さのために、
これからずーと長い歴史を生きてゆく何代もの人たちに取り返しのつかない、
人類の滅亡、あるいは地球の破滅に導くほどの行為を近代おこなってきた結果なのかもしれない。
いいえきっとそうなのである。みんな気づいているいるのに、目の前の利益のため、または快適な暮らしのため、
慣れ親しんだ便利な生活をいまさら放棄などできるはずも無い。
しかしこのまま進んではいけない。
だれかがその猛スピードで進んでいく地球破壊にストップをかけなくては!
みんなわかってるのに自分の生きている人生の間に支障ないだろうと他人事のようである。
個人個人じゃ何もできないとあきらめている。しかし一人一人が同じ気持ちになり同じ行動に向かえば、
大きな世界を創りあげられよう。
そう信じて、家作りに取組んでいる人たちがいっぱい増えていくことを願う次第である。
地球環境を考えている人たちの作っている家は、もちろん人間の身体にも良いはずであり、
病んだ身体や心を癒すタイムマシーンなのかもしれない。
わたしも、地球環境破壊をストップさせるために少しでも貢献したく、
とりあえず合板や防腐材の使用の怖さをひとりでも多くの人々に伝えていきたいと思っている。