住まいの情報
HEMS(ヘムス)でエネルギーの「見える化」「コントロール」を考える
こんにちは!
暖冬の今年ですが、関東でも雪が降り積もり、ひしひしと冬を感じます❄❄
そんな中、Panasonicで開催されたHEMS・電力自由化セミナー。
ちょっと未来のお勉強をして来ました(^_^)
「電力自由化」とか「HEMS(ヘムス)」って、最近聞きませんか?
数年後には、確実に私たちの暮らしに必要となる設備、HEMS。
地球温暖化の原因となるCO2排出を抑えるため国が進めている省エネを求める国策で、
自分の家で使っているエネルギーを「見える化」するのと「コントロール」するシステムです。
子ども部屋のエアコン付けっぱなし! ←見える化
設定温度になったら自動で制御!←コントロール
こんなことが出来るんですね。
自宅のエネルギーは、専用のモニターやスマートフォンで見ることが出来ます。
見えるだけで皆が意識して、こまめに電気を消すなど節電し始めるそうです(笑)
さらに太陽光発電などの創エネ設備、蓄電池などの省エネ設備も加わり、
エネルギーを「買う」時代から「作る・貯める・売る」など自分たちでコントロールする時代に。
電力自由化で、自分達に合うエネルギーのサービスが多種多様に選べるようになります。
さて、電力をコントロールするために「スマートメーター」という電気メーターの
設置が進んでいます。新築では既にスマートメーターを設置しています。
さらに、室内の分電盤やコントローラーの設置も必要になってきますが、
そんなこと言われても、創エネ・省エネのどこまでやるかなんてまだ決められないですよね。
そこで、「レディ型スマートコスモ」という後で追加対応ができる分電盤が発売されました。
いま家づくりをしていて、将来HEMSに対応したいという方へは、レディ型の分電盤を
おススメします。後で交換するのはコストがかかりますので。
東京ガスや携帯会社などから続々発表されるエネルギーのサービス。
自分達にとって使いやすいサービスを選んで賢く節約する生活と、
日本に住むみんなでエネルギーを作って分け合って使っていく、
大きなエネルギー環境の変化。
近い未来に確実にやってくる住まいのかたち、エネルギー革命のお話しでした。